SENKO History
１９１６年、前身の「富田商会」の創業から１世紀。
常に時代を先取りする変革と挑戦を続けてきた、
センコーの１００年を超える歴史についてご紹介いたします。
1916~1946
「富田商会」誕生
1916
（大正5年）
センコーの源流「富田商会」 誕生
大手化学メーカーの日窒コンツェルン（財閥）の専属物流会社としてセンコーの源流となる「富田商会」が誕生。
構内物流業務を行った熊本県内の工場
1941
（昭和16年）
「富田商会」 から「日窒運輸」へ
「富田商会」 から日窒コンツェルンの100％子会社「日窒運輸」となり、日窒コンツェルン一員として物流部門を担う。
1946
（昭和21年）
「日窒運輸」解散
太平洋戦争の敗戦によって、財閥解体令が発せられ解散。
1946~1954
扇の再興
1946
（昭和21年）
扇興運輸の設立
戦後の財閥解体政策で日窒運輸は1946年に解散。同年、有志により扇興運輸が設立されました。社名の「扇興」には日窒コンツェルンのシンボルマークであった"扇"を"再興"するという志を込める。
1950
（昭和25年）
輸送体制の整備・拡大
復旧資材やエネルギー源となる石炭の輸送。
九州各地に建設された水力発電所の資材輸送などを対応。
初の社有船「慶山丸」
1954
（昭和29年）
大阪・名古屋間の路線トラック事業を開始
大阪と名古屋を結ぶ路線トラック事業を始め、全国的なネットワーク整理を進める。
1959~1973
倉庫事業への挑戦
1959
（昭和34年）
倉庫業の認可を取得
大阪を始め、各地に次々と倉庫拠点を展開。
右肩上がりに出荷が増えるお客様に対応。
1965
（昭和40年）
コンピュータの導入
他社に先駆けてコンピューターを導入。
倉庫の在庫管理、運賃計算などお客様とオンライン化を進め、正確でスピーディーかつローコストな物流を目指す取り組みを始める。
1970
（昭和45年）
1973
（昭和48年）
物流システムエンジニアの養成開始
お客様に対して付加価値の高い物流を提案するコンサルティング業務を開始。
1973~1985
カタカナのセンコーへ
1973
（昭和48年）
1978
（昭和53年）
引越事業に本格進出
1983
（昭和58年）
PDセンターの全国展開
保管だけでなく、配送、流通加工、物流情報処理にも対応する複合機能を備えたPDセンターの全国展開を開始。
1984
（昭和59年）
航空貨物輸送事業に進出
1985
（昭和60年）
1990~2022
最適な流通ソリューションの実現へ
1990
（平成2年）
東京証券取引所市場第1部に上場
1996
（平成8年）
1998
（平成10年）
船舶の安全管理システムの国際規格である
ISMの適合証書を取得
2011
（平成23年）
第12回物流環境大賞を受賞
電力使用量削減の取り組みで、日本物流団体連合会から第12回物流環境大賞を受賞。
2017
（平成28年）
創業100周年を機に持株会社へ移行
センコーグループホールディングス株式会社へ社名変更
新設のセンコー株式会社が物流事業の中核会社として事業開始
海運事業を拡大
日本マリン株式会社、栄吉海運株式会社をグループ化
国際航空運送事業へ本格進出
Skylift Consolidator(Pte)ltd.をグループ化
2018
（平成27年）
ベトナムで初の物流センターを開設
フォーノイ・ロジスティクス・センター（ベトナム）を開設
グループ最大級の物流拠点が完成
加須ＰＤセンター第２倉庫を開設
日本物流団体連合会から第１９回物流環境大賞を受賞
鉄道利用によるモーダルシフト案件が評価される
中国の冷凍・冷蔵物流機能を強化
北京物流センターが稼働
2019
（平成30年）
海外での食品物流を拡大
M-SENKOロジスティクスセンター（タイ）を開設
2020
（令和元年）
長距離幹線輸送の新サービスを開始
「物流バス」が本格運行
2021
（令和２年）
ASEAN・オセアニア地域で３ＰＬ事業を拡充
エアロード社をグループ化
長距離輸送の省人化と脱炭素を推進
「ダブル連結トラック」出発式を開催
グループへの物流施設賃貸、電力自己託送を開始
大型物流施設「泉南PDセンター」を竣工
太陽光で発電したエネルギーをグループ他拠点で活用
2022
（令和3年）
ファッション商品の廃棄ゼロを目指して、ファッションサステナブル・プラットフォームを始動
株式会社ゼロブランズを設立
未来潮流を創る企業グループへ
人を育て、人々の生活を支援する企業グループとして、
物流・商流事業を核に、未来を動かす
サービス・商品の新潮流の創造にたゆみなく挑戦し、
真に豊かなグローバル社会の実現に貢献します。
