センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)は、2025年2月1日よりSenko Green Enerism計画をスタートさせ、その皮切りとして、センコーが管轄する関東地区12ヶ所の物流センターにて発電した再生可能エネルギー由来の電力(以下、再エネ電力)を活用し、実質CO2排出ゼロのセンター運営を開始しました。
※1 「Green Enerism」(グリーン エネリズム)とは、CO2排出ゼロの電力を意味する「Green」,「Energy」 と、主義、主張の意味を示す接尾辞「-ism」を掛け合わせた造語です。
対象となる物流センター12ヶ所
■センコー 野田第2PDセンター | ■センコー さいたまPDセンター |
■センコー 栗橋PDセンター | ■センコー 杉戸PDセンター |
■センコー 浦和PDセンター | ■センコー 厚木物流センター |
■センコー 厚木ロジスティクスセンター | ■関越センコーロジ(株) 高崎物流センター |
■アクロストランスポート(株) 秦野センター | ■アクロストランスポート(株) 厚木中央センター |
■アクロストランスポート(株) 東京センター | ■東京納品代行(株) 成田ファッションロジスティクスセンターⅡ |
Senko Green Enerism計画とは、脱炭素社会の実現を目的に再エネ電力を活用し、実質CO2排出ゼロの物流センターを構築する新たな取り組みです。この度、自社倉庫屋根で発電した電力の環境価値を証書化した「トラッキング付FIT非化石証書」を活用し、センター全体の使用電力を100%再エネ化することで電力の自給率を高めます。この取り組みに伴う年間排出削減量は約4,700t-CO2を見込んでおり、約1,800世帯の年間CO2排出量に相当します(※2)。加えて、自社のCO2排出量削減により、お客様のサプライチェーン全体のCO2排出量削減に貢献します。
※2 出典:環境省「令和4年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査 結果の概要(確報値)」の1世帯当たりの年間排出量2.59t-CO2より試算。

(倉庫で発電した再エネ電力を物流センターで利用するフロー図)
センコーは、再エネ自給率の向上によってCO2排出ゼロの物流センターを拡大していく考えです。